開ききっている毛穴をキュッと引き締めたい!という願いを叶えるべく、今回は「毛穴」をテーマにお話ししていきます。

 

まずはじめに毛穴の開きの原因と、その対策について知っておく必要がありそうですね。

毛穴の開きはなぜ起きる!原因と対策は?

 

毛穴の開きはなぜ起こってしまうのでしょうか?

 

毛穴が開いてしまう原因と対策についてお話しする前に、まずは毛穴の役割について簡単に触れておきます。

 

(1)毛穴の役割

 

毛穴のことを医学的には「毛包(もうほう)」といいます。

 

毛穴は皮膚に穴が開いているのではなくて、皮膚が落ち込んでできた「くぼみ」と考えるといいようです。

 

そんな皮膚のくぼみである毛穴の役割は主に以下の4つになります。

 

  • 肌を外的刺激から守る
  • 肌の乾燥を防ぐ
  • 体内の老廃物を排出
  • 雑菌の繁殖を防ぐ

 

毛穴の出口付近には皮脂腺があり、毛穴の中は常に皮脂で満たされています。

 

皮脂と聞くと肌のトラブルの原因の一つと思ってしまいがちですが、適度な皮脂は正常な肌には必要不可欠です。

 

この皮脂腺から分泌される皮脂が汗とまじりあって天然の保湿クリームである皮脂膜を作ることで、肌を外的刺激から守ってくれたり乾燥を防いでくれたりとトラブルを防いでくれているのです。

 

また、約20万個あるといわれている顔の毛穴は生まれた時からほとんど数が増えることはありません。

 

毛穴にある皮脂腺は男性ホルモンの影響を受けて大きくなるので、男性ホルモンの分泌が多い方は毛穴が目立つということになります。

 

 

(2)毛穴が開く原因

 

ホルモンの分泌については遺伝的な部分になりますが、それ以外に毛穴が開く主な原因としては以下の4つがあげられます。

 

  • 皮脂の過剰分泌
  • 肌の乾燥
  • 肌のたるみ
  • ニキビあと

 

皮脂の過剰分泌

 

適度に分泌されているのならいいのですが、皮脂が必要以上に分泌されてしまうと余分な皮脂によって毛穴が広がってしまします。

 

そこにほこりなどの汚れや古い角質がたまると皮脂と混ざって酸化して毛穴が黒ずんでしまいます。

 

肌の乾燥

 

皮脂の分泌が少なすぎると肌の水分を充分に保っていけなくなり肌に必要な水分が蒸発してしまうので、乾燥します。

 

逆に肌の水分量が少ない場合は水分の蒸発をこれ以上させないために皮脂が過剰に分泌されることもあります。この状態の肌のことをインナードライと呼んでいます。

 

皮膚の表面は脂っぽいのに肌内部は乾燥しているということです。

 

肌のたるみ

 

加齢によって肌の弾力が失われてくると肌がたるみ、重力によって毛穴が伸びていきます。

 

縦に長い毛穴は肌のたるみによるものです。

 

ニキビ跡

 

ニキビを無理につぶしたりすると、そのあとがクレーターのように残ってしまいます。

 

毛穴が開きっぱなしになっている状態です。

 

 

(3)毛穴の開きに必要な対策

 

次は、開いてしまった毛穴にはどんな対策が必要なのかということについてお話しします。

 

大きく分けると以下の4つになります。

 

  • 正しい洗顔
  • スキンケアによる保湿と修復
  • 食事
  • ストレッチ

 

正しい洗顔

 

正しく洗顔することで肌を清潔に保つことが毛穴の開きを改善する第一番目の対策です。

 

皮脂を取り除くことに必死になってごしごしこすったり、洗浄力の強い洗顔料を使うことは逆効果です。

 

肌を傷つけてしまったり、必要な皮脂までも洗い流してしまうので、優しく洗うことと肌への刺激が少ない洗顔料を選ぶことを心がけましょう。

 

スキンケアによる保湿と修復

 

正しく洗顔して肌の汚れを落とした後は、肌に必要な水分をまずはしっかり補ってあげること、そして傷んでしまった細胞を正常に戻してあげることが大切になってきます。

 

角質層の潤いに欠かせないセラミドやヒアルロン酸、真皮層の細胞の水分量を保ってくれるコラーゲン、エラスチン配合の化粧品でしっかり保湿をし、さらに傷んでしまった皮膚の細胞を修復する役割のあるビタミンC誘導体やレチノールといった抗酸化作用のある成分が入った美容液などで肌を整えるようにしましょう。

 

食事

 

女性が敬遠しがちの肉はたんぱく質を取るためにはある程度必要になってきます。

 

もちろん魚でもいいので、肉や魚も積極的に取りつつ、緑黄色野菜をバランスよく食べるようにしましょう。

 

どちらもお肌に悪影響を及ぼす酸化を防ぐ食べ物です。

 

ただ、肉を食べる時には脂肪分を取りすぎないようにご注意ください。

 

ストレッチ

 

たるんでしまった顔の筋肉を鍛えることも大切になってきます。

 

普段無表情で過ごすことが多い方は特に顔の表情筋をあえて動かすことを心がけてみてください。

 

表情筋は筋肉なので、毎日5分ずつでも続けているうちに自然と鍛えられていきます。

 

最近では顔ヨガというものもありますので、自分に合った取り入れやすいストレッチを毎日の生活の中に取り入れるようにしてみてはいかがでしょうか。

 

 

続いては毛穴の詰まりと黒ずみについてお話しします。

 

 

毛穴の詰まりと黒ずみの関係!黒ずみ除去の方法とは?

 

(1)毛穴の詰まりと黒ずみの関係

 

まずは、毛穴の詰まりと黒ずみの関係についてです。

 

毛穴の黒ずみの正体とはいったい何なのでしょうか?

 

毛穴には常に皮脂があるというお話しをしましたが、この皮脂は正常な肌には必要なものだということはお分かりいただけたと思います。

 

ですが、皮脂が過剰に分泌されたりターンオーバーが正常に働かずに古い角質が残ったままでいると皮脂と角質などの汚れが混ざり角栓となって毛穴の周りに残ります。

 

毛穴の黒ずみといわれているほとんどはこの角栓が空気に触れて酸化し黒くなった状態のことをいいます。

 

そもそも毛穴が開きっぱなしになっていなければ、黒ずみはほとんど起きないのですが、何かのトラブルがあって毛穴が開いたままになっていると角栓もできやすくなるし、黒ずみにもなりやすくなります。

 

肌はターンオーバーをしていますので、このターンオーバーによって少しずつではありますができてしまった黒ずみは自然に剥がれ落ちていくものなのですが、年齢とともに周期が長くなっていたり、乾燥によって角質層が硬くなっていたりしているとなかなか黒ずみが改善されないということになるわけです。

 

さらに角栓が大きくなって毛穴をふさいでしまうとニキビができてさらなるトラブルを引き起こします。

 

 

その他の毛穴の黒ずみには、紫外線などの刺激によってメラニン色素が沈着したためにおこるものや、顔の産毛自体が黒いことで毛穴が黒く見えるということもあります。

 

また、毛穴は皮膚のくぼみなので、くぼみは凹んでいますからもともと暗く黒く見えます。

 

正常な肌は弾力がありキュッと引き締まっているのでそのくぼみが目立つことはありませんが、だらんと開いたままのくぼみは目立ってしまうということです。

 

 

(2)黒ずみの除去の方法

 

次は、出来てしまった毛穴の詰まりや黒ずみを除去する方法についてです。

 

黒ずみが根こそぎ取れると謳っている毛穴パックを使ったりピンセットで取ったりするのは確かに気持ちいいかもしれませんが、これは角栓を無理やり取っている状態なので肌には刺激が強すぎます。

 

すぐになくしたいという気持ちはとても良く分かるのですが、取っても取ってもまたすぐに黒ずんで、、、とエンドレスに繰り返すだけで黒ずみが改善されているとは言えませんね。

 

では一体どうしたらいいのでしょうか?

 

角栓のほぼ70%は古い角質といわれていて、たんぱく質でできています。

 

角質を柔らかくするために角質コントロールといって角化して固くなった角質を落とすケアがあります。

 

これをすることで、毛穴の詰まりや黒ずみを除去しやすくなっていきます。

 

角質コントロールには以下の2種類があります。

 

  • ピーリング
  • 酵素洗顔

 

ピーリングによって余分な角質を取ることで毛穴が詰まりにくくなり、さらにターンオーバーの働きを高めます。

 

また、酵素洗顔料を使うとたんぱく分解酵素の働きにより余分な角質を取り除くことができます。

 

どちらも角質を柔らかくしてくれるケアなので、角栓による毛穴の詰まりと黒ずみに悩む方にはおすすめの方法です。

 

優しく行うこと、週に1~2回程度行うようにするなど肌に過剰な刺激を与えないよう注意しつつ、続けていくことで徐々に効果が表れてきます。

 

この2つのうちどちらが自分の肌に合う方法なのかを試しながら、角質コントロールを毛穴の詰まり黒ずみケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

次は、たるみ毛穴についてお話ししていきます。

 

たるみ毛穴をなくす方法ってある?美顔器を使う効果は?

 

一度たるんでしまった毛穴をなくす方法ってあるのでしょうか?

 

最近では色々なメーカーから多種多様な美顔器が出ていますが、その美顔器を使うと効果があるのかについても知りたいです。

 

 

その前に、まずはたるみ毛穴とはどういう状態の毛穴のことなのかお話しします。

 

その言葉からお分かりかとは思いますが、たるみ毛穴とは肌の老化によって皮膚がたるんだことで目立つ毛穴のことです。

 

皮膚がたるんで重力によって肌が引っ張られ、毛穴が涙のような形になることから「涙毛穴」や「しずく毛穴」と呼んだりもしています。

 

このたるみ毛穴がつながってシワができることもあり、そんな連なった毛穴のことを「帯状毛穴」と呼んでいます。

 

毛穴そのものは一つの点ですが、連なった点線に沿って皮膚が折れ曲がりシワになっていくということです。

 

 

ここでは老化によって起こるたるみ毛穴の仕組みについてお話ししてから、たるみ毛穴をなくす方法について触れていきたいと思います。

 

 

(1)たるみ毛穴ができる仕組み

 

顔の毛穴の数は赤ちゃんの時からほとんど変わらないということを始めの方にお話ししましたが、毛穴自体の大きさについてもそれほど変化はありません。

 

元々の毛穴の大きさも人によって様々ですが、お肌にふっくらと弾力があり引き締まっていれば毛穴がそんなに目立つということはないはずです。

 

それが加齢とともにコラーゲンが劣化して毛穴の周りを支える力がなくなるので毛穴が緩み広がっていきます。これがいわゆるたるみ毛穴です

 

コラーゲンは真皮層にあり線維芽細胞という細胞から新しく作り出され、古くなったものは酵素などで分解されます。

 

表皮で行われているターンオーバーとはまた異なるため、真皮のコラーゲンがひと通り代謝されるまでに2~6年かかるといわれています。

 

ですが、この代謝も40代くらいまでで、それ以降の年齢になるとほとんど新しくつくられることはなくなるので、コラーゲンは年齢とともに古くなり量も減っていくのです。

 

 

たるみ毛穴のほとんどはコラーゲンの減少や劣化によるものですが、他に冷えや喫煙による血行不良も肌全体に栄養が行き届かなくなるのでたるみ毛穴の原因の一つになっています。

 

 

(2)たるみ毛穴をなくす方法について

 

次に、たるみ毛穴をなくす方法についてです。

 

老化によってたるむ毛穴のたるみの進行を遅らせたり引き締める方法はあるのでしょうか?

 

(1)で触れたようにたるみ毛穴とコラーゲンは切っても切れない関係です。

 

たるみ毛穴にはコラーゲン配合の化粧品をつけたり飲んだりするのはあまり効果がないといわれているのですが、コラーゲンの生成を助ける役割のある「ビタミンC誘導体」や「レチノール」を積極的にスキンケアに取り入れることで、ある程度肌のハリを保つことができるようになります。

 

 

(3)美顔器を使う効果について

 

では、たるみ毛穴に効果的な美顔器はあるのでしょうか?

 

肌のコラーゲン繊維を引き締め毛穴のたるみを解消してくれる効果が期待される美顔器として代表的なのは高周波美顔器です。

 

周波数が高いと、肌の奥深くにある線維芽細胞を刺激してくれます。

 

肌の奥で熱を発生させてくれることで温熱効果があり、コラーゲンを生成してくれる線維芽細胞が活性化されるので真皮層のゆるみを引き締めてくれます。

 

肌のたるみの解消には表情筋を鍛えることも大切になってきますので、そういう意味でも顔の筋肉も刺激してくれる高周波美顔器はたるみ毛穴の悩みには有効な美顔器なのではないでしょうか。