化粧水について話を進めていくわけですが、まず一つ質問をさせていただきます。

化粧水は何を目的につける化粧品だと思いますか?

 

この化粧水の目的を間違った形で認識されている方が多いと感じますので、ここでは化粧水とは何かまた化粧水はどのようにして選べばいいのかについてお伝えしていきたいと思います。

化粧水とは

 

まず最初に化粧水の定義について確認してみましょう。

 

Wikipedia によると化粧水とはお肌の保湿を目的とするもので、他にお肌を整えたり滑らかにするための化粧品と定義されています。

 

だから、お肌には水分が重要なので化粧水が大事だと認識している人が多いようです。

 

肌には化粧水が一番大事?

 

お肌に水分が重要なのは間違いありません。

 

しかし化粧水に 含まれている成分で一番多いものは何だと思いますか?

 

実は化粧水の大半は水です。

 

水だったらお肌の保湿に効果があると考えられている方もいるかもしれませんがこの認識は間違っています。

 

例えば、水道の水をお肌にかけたところで一瞬は潤ったように感じたとしても、すぐに蒸発してしまいます。

 

お花にとって重要な水分とは外から与えられた水分ではなく、お肌の中から保湿成分により生み出される水分なのです。

 

実際お花の中で重要な保湿成分には角質細胞間脂質と言われるセラミドが挙げられます。
角質層の中でセラミドが水分を作り出してくれているのです。

 

しかしセラミドは加齢とともに減少していきますし、外部刺激によりセラミドがダメージを受けて保湿成分が減少してしまうことにもつながります。

 

お肌にとって重要な水分とはセラミドや保湿成分と言われるヒアルロン酸などを補うことなのです。

 

だから決して水分をお肌にかけたからといって保湿には繋がらないということを認識する必要があります。

 

ではどのようにしてセラミドをはじめとする保湿成分を補えば良いのかについてみていきましょう。

 

水はお肌の中に吸収されていきませんが、 保湿成分を含んだ化粧品だと肌内部に保湿成分を補うことが可能となります。

 

おすすめの化粧水の選び方

 

化粧水を選ぶ際にはセラミド配合の化粧水を選ぶなど、保湿成分が含まれた化粧水を選ぶことが重要となります。

 

ここで肌に保湿成分を補うためには決して化粧水が必要なのではなく、保湿成分を多く含む美容液やクリームを使うことも考えた方が良いでしょう。

 

最近では化粧水も保湿成分を含んだものが多く発売されていますが、おすすめなのはビタミン C 誘導体を含んだ化粧水です。

 

ちなみにビタミン C 誘導体とは皮膚への吸収を高めたビタミン C のことです。

 

お肌の水分補給を目的とするのであれば必ずしも化粧水が必要なのではなく、保湿成分を含んだ美容液やクリームでも良いことを理解しておきましょう。

 

正しい化粧水の使い方

 

最後に正しい化粧水の使い方についてみていきましょう。

 

普段化粧水を使う時コットンを使っていますか、手で行っていますか。

 

コットンを使われている方が多いのではないでしょうか。

 

しかし、お肌のことを考えるとコットンは使用せず手で行うほうがおすすめです。

 

なぜなら、コットンはいくら高級なものであっても繊維が肌を傷つけるからです。

 

顔を洗ったり化粧水をつけたりする時には肌をこすることになります。

 

いくら力を入れなかったとしても回数を重ねたり毎日行なっていると肌のダメージも大きくなります。

 

お肌にダメージが与えられると角質層のバリア機能が弱まり外部からの刺激に弱くなり、敏感肌乾燥肌になってしまい、お肌の新陳代謝であるターンオーバーの周期も見られる恐れがあります。

 

気を使って美容液を塗る場合でも、美容液を手に取った後顔に塗って広げるのではなく肌を抑えるようにすることが重要です。

 

つまり指でお肌をこすらないということです。

 

手のひらや指の腹を使ってつけていきましょう。

 

保湿効果、美白効果

 

化粧水の保湿効果については既にお伝えしました。

 

お肌の保湿効果を目的に化粧水を選ぶのであればセラミドなど保湿成分が含まれた化粧水を選ぶことが重要です。

 

では、 美白効果を狙った化粧水はどのようなものを選べば良いのでしょうか?

 

そのためにはまず美白のことを確認する必要があります。

 

美白と言うからには肌を白くする効果を期待していると思います。

 

では、肌が黒くなるのはなぜでしょうか?

 

お肌が黒くなる原因は複数ありますが、日焼けが大きな原因であるのは間違いでありません。

 

人間の肌は紫外線に弱いため、紫外線が真皮に届かないようにメラニン色素がカーテンの役割をしています。

 

この時、メラニン色素が表皮の中に止まっていれば角質層のターンオーバーにより1ヶ月もすれば日焼けした肌を元に戻ります。

 

しかし、紫外線の力が強くメラニン色素が真皮の中に入ってしまった場合には、ターンオーバーでは肌を元に戻すことは難しくなります。

 

ここまでのことを前提に媚薬効果を考えてみましょう。

 

美白効果を謳った化粧品は、ここまでの説明の中にあった表皮に当たらきかける成分を含んだ化粧品です。

 

これは化粧水であっても美容液であってもクリームなっても同じです。

 

重要なのは、ターンオーバーが乱れている場合にはターンオーバーを正常化し、お肌の新陳代謝を促すことで美白効果を狙っているに過ぎません。

 

物理的に化粧品で肌を白くすることはできないからです。

 

特に、真皮に働きかけることは化粧品では許されていません。

 

だから、美白効果を謳った化粧水やその他の化粧品を目にした時は、美白を過信することは避けることが重要です。