お肌の表面は表皮ですが、表皮の底には基底層という層があります。

 

この記事では基底層とはどのような層で、どのような役割を持っているのか、またメラノサイトとの関係についてご紹介します。

 

基底層とは

 

基底層とは表皮の一番底の部分にある層です。

 

基底層は新しい表皮細胞を生み出す場所で、お肌のターンオーバーのサイクルの一番最初の部分にあたります。

 

基底層が新しい表皮細胞を作り出すためには栄養分と酸素が必要で、この2つは血液から受け取ることになります。

 

ターンオーバーが正常に働かない場合の原因として、ダイエットやタバコが取り上げられますが、ダイエットにより栄養が不足したり、タバコをすることによって血行が悪くなるからです。

 

基底層の役割

 

基底層にはもう一つ大きな役割を持っています。

 

それは、真皮を守る役割です。

 

お肌の中でも表皮はターンオーバーによりお肌は再生されるため傷ついたとしても修復されますが、万が一傷が真皮にまで届いてしまっている場合には完全に元に戻すことはできません。

 

基底層は真皮に紫外線などが届かないように砦のような役割も持っています。

 

メラノサイトでメラニン色素を作り紫外線から真皮を守る

 

 

また真皮にはメラノサイトがあり、このメラノサイトでメラニン色素が作られています。

 

メラニン色素は紫外線が真皮に届かないように黒い膜を張ってブロックしているのです。

 

このメラニン色素による紫外線ブロックが機能してる間は紫外線が真皮に届くことはなくターンオーバーにより日焼けしたお肌の再生されます。

 

しかし、紫外線が真皮に届いてしまっている場合には、日焼けした肌は再生されることはありません。

 

この基底層も年齢とともに弱くなるためメラニン色素が基底層よりも下の真皮に落下してしまうこともあります。

 

この状況がシミとなってしまうのです。

 

シミをケアする化粧品が販売されていますが、角質層に止まっているシミであればターンオーバーによりシミができた肌が再生されることが期待できるものの、真皮にまで届いているシミについては化粧品で消すことはできませんので最善の注意が必要です。